1952-05-21 第13回国会 参議院 農林委員会 第38号 ○政府委員(東畑四郎君) この法案は最低価格を保障するという建前でございますので、政府に売りますものを二十円高で買いますれば、その地方における麦類の価格は、政府が底値を入れたことになりますので、集荷農産物は必ずそれ以上に売るということになりますので、二十円という負担は政府が買上げることによつてこれは農民の負担にならないで農民の手取になるという価格現象を起したいというのが狙いでございます。 東畑四郎